コンテンツへスキップ

カート

カートが空です

記事: MUSASHI BAT(ムサシバット)が生まれたきっかけ

MUSASHI BAT(ムサシバット)が生まれたきっかけ
MUSASHI BAT

MUSASHI BAT(ムサシバット)が生まれたきっかけ

ムサシバットが生まれたきっかけは、けっこう前の話になります。

僕はバッティングトレーナーとして本格的に活動を始める前、高校生くらいの頃から、周りの選手や弟にバッティングを教えていました。その頃からずっと価値を感じていたのが、ワンハンドドリル、いわゆる片手打ちです。

片手打ちをすると、フォームの効率が良くなったり、コンタクト率、いわゆるミート力が上がったりして、バッティングが良くなっていく。僕の中でもよく使うドリルの一つでした。

その後、大学や大学院でスポーツ科学を学んでからは、ワンハンドドリルの効果や意味がよりはっきり分かるようになりました。体の使い方だけでなく、神経系にもいい影響がある。改めて「やっぱりいいドリルだな」と、自信を持って使えるようになりました。

実際、指導を本格的に始めてからも、ワンハンドドリルで大きく変わった選手はたくさんいます。打率が1割9分から4割5分くらいまで上がった選手もいれば、スタメンを勝ち取った選手もいました。

片手打ちに「ちょうどいいバット」がなかった

当時、片手打ちに使っていたのは普通のバットです。みんなが試合で使っているバットを少し短く持って打っていました。

ただ、試合用のバットは片手で持つとかなり重いんですよね。そのせいで、片手打ちの練習中にエラー動作を起こしてしまう選手が一定数いました。具体的には、肩で開く動きが出てしまったり、背中に力が入りすぎて体幹部をうまく使えなかったり。

片手打ちという練習自体はすごくいいのに、バットが重すぎることで変な動きが入ってしまう。それでは本末転倒です。片手打ちの効果をもっと引き出せるバットはないかな、とずっと感じていました。

一方で、片手打ち用の短いバットも市場にはありました。でも、バットが短くなると芯までの距離が変わるので、バットへの力の加え方、つまり力の向きや大きさがまったく違ってきます。短いバットでいい動きができても、実際のバットに持ち替えたときにその動きが移りにくい。ここもどうにかできないかと思っていました。

この2つを合わせて考えたときに、「通常のバットと同じくらいの長さがあって、通常のバットより圧倒的に軽いバット」があれば、それが一番片手打ちにふさわしいんじゃないか。そう思って生まれたのがMUSASHI BAT(ムサシバット)です。

軽さと強度の両立

これは本当に作るのが難しかったです。

木製で硬式球をしっかり打てるようにしたかったのですが、軽さと強度はトレードオフの関係にあります。軽くすればするほど、強度が落ちてしまうんです。

そこを、特殊な材を使ったり、職人さんの表面加工などの特殊な技術でカバーしてもらいました。置きティーやティーで硬式球を打てる強度を保ちながら、今までにない軽さを実現しています。重量は試合用バットの約70%です。

軽さと強度の両立だけでなく、形やバランスにもかなりこだわりました。職人さんには本当に試行錯誤してもらった部分です。

芯が見やすいデザイン

デザインにも工夫を入れています。

片手打ちの一番の狙いは、フォームの効率を良くして、ミート力を高めることです。そのためには、いかに効率よくバットの芯を走らせるかが大事になります。なので、バットの芯の部分を見やすくするデザインにして、いい体の使い方につながるように意識しました。

初めて振ったときの感想は「何これ」

サンプルが上がってきて、初めて持ったときの感想は「何これ」でした。

今まで存在していなかった長さと重さのバットなので、振ったときの新しさはすごく鮮明に覚えています。見た目は普通のバットくらい長いのに、持つとめちゃくちゃ軽い。だからすごく振りやすいし、バランスもいい。芯を走らせるために体をうまく使う方向へ、自然と誘導されていく感じがありました。体幹部や、本来使うべき筋肉に自然と力が入って、すごく心地よかったです。

実際に使った選手からは、「コンタクト率が上がりました」「打率が上がりました」という声ももらっています。実証実験も行いましたが、本当に唯一無二のものができたと思っています。

こうしてできあがったのが、トレーニングバット「ムサシバット」です。気になる方は、ぜひ一度手に取ってみてください。

MUSASHI BATの商品ページはこちら

Read more

BENKEI BAT(ベンケイバット)が生まれたきっかけ
BENKEI BAT

BENKEI BAT(ベンケイバット)が生まれたきっかけ

BENKEI BATの開発者・十河が、アメリカで長尺バットの価値を再確認してから、芯を感じられる一本を職人さんと作り上げるまでの話です。

もっと見る